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共育ラボは困ったときに役立つ、そんな教育メディアを目指しています。誰もが抱えている教育に関するお悩みについて、みんなで考えて、みんなで悩んで、みんなで成長していく。そのために、私たちは子育てのヒントとなるような情報を提供し続けていきます。

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困ったときに役に立つ、そんな教育メディアになりたい

学生時代の進路選択、親になって初めて実感した子育ての大変さ、思春期のお子さんとの関わり方、進化するAI時代に我が子にはどんな働きかけをしたら良いのか。 いつの時代も私たちは「教育」というテーマに直面しています。親御さんも先生も、もちろん子どもたち本人も、いろんな局面で悩んだり困ったりします。 そんな時、そんな場面で、気づきを得たり、ほっとしたり、明るい先が少し見えたり、そんな媒体(メディア)があったらと思い、「共育ラボ」は誕生しました。 共育ラボをはじめる理由「教育」に

    • "計画的に"勉強を進めるスケジュールの立て方

      中学校に進学するタイミングで、「自分で計画的に学習するようになってほしい」と考える親御さんは多いのではないでしょうか。 お子さんが小学生の間は親御さんが学習計画を立てたり、進み具合をチェックしたりするご家庭も多いかもしれません。ところが、中高生になるとそのような管理も難しくなってきます。 なぜなら、テストやレポートの日程・範囲などは基本的にお子さんにのみ伝達されることが多いからです。つまり親御さんが学校の学習内容をすべて把握するのは難しいということですね。そのため、お子さ

      • 新年度に必見!進級・進学をチャンスにする"3つの工夫"

        昨日と今日。たった一日では何も変わらないのに、進級・進学が絡むと、たった一日が大きな違いを生み出します。 昨日まで小学生だったのに、今日から中学生。 昨日まで2年生だったのに、今日から最終学年。 意識が大きく変化するのが、環境が変わるタイミング。しかし、ここぞとばかりに親の期待値が高まり過ぎてしまうと、子どもがストレスを抱えてしまうことも。 節目を上手に活用するための親の関わり、言葉かけについて考えていきましょう。 期待と不安が交差する「新しい環境」緊張とともにスター

        • 中学受験しない小学生、将来のために何をする?

          中学受験するべきなの?今は中学受験が加熱しており、「小1から進学塾に行かないと合格できない」という情報を聞いたことがあるかもしれません。 しかし、実際は全国平均で7.7%の子しか私立中学に進学していません。 東京だけ突出して25%と多いため、首都圏の印象が広がっているのだと思います。それでも4人のうち3人は公立中学に進学しています。ですから一般的に公立中学進学が通常の形です。 筆者は20歳で学習塾を開設して、公立に通う小中学生を指導する傍ら、東京の私立中学高校の常務理

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          「子どもの主体性」というジレンマ―子育て家庭へ届けたい3つの処方箋

          見通しの立たない未来社会を生きるにあたって、広くその重要性が言われている「子どもの主体性」。誰かが敷いたレールを歩むのではなく、自分で考え自らの人生を切り開く姿勢はとても重要です。 主体的に行動する力は確実に必要であり、子育てにおいても意識しているご家庭は、増加の傾向にあるようです。 しかし、忙しい日常を、子どもの気持ちだけですすめることは難しく、結局は親が決めてしまったり、強いてしまったり。特に勉強が絡んでくると、主体性の追求に揺らぎが出てきてしまうこともあります。

          「子どもの主体性」というジレンマ―子育て家庭へ届けたい3つの処方箋

          子どもの「ながら勉強」をやめさせたい!

          YouTubeを見ながら、音楽を聴きながら勉強する我が子を見て、「あれで集中できるのかしら?」と、モヤモヤした経験はありませんか。 今回は子どもの「ながら勉強」に悩みを抱える方へ向けた記事です。 集中力が散漫になり、学習効率も悪くなりそうな「ながら勉強」。 何とかやめさせたいところですが、なぜ「ながら勉強」がダメなのか、明確に説明できますか? 実は「ながら勉強」にはデメリットだけではなく、メリットもあることが脳科学的に証明されています。そして方法によっては、勉強へのモチ

          子どもの「ながら勉強」をやめさせたい!

          中途半端な習い事…親はどうすれば?

          理解しておくべき3つの注意点習い事は、今は多くの子どもたちの間でも一般的になってきています。一昔前と比べると習い事の範囲も広く、低年齢化もしています。習い事と一口にいっても様々あります。例えば次のような習い事です。 体育系(水泳、体操、武道、球技など) 芸術系(絵画、音楽、書道、バレエなど) 勉強系(幼児教育、塾、英会話など) その他(そろばん、囲碁・将棋、プログラミング教室など) 習い事をすることで子どもの才能が伸びていくことは、もちろんありますが、次の3つにつ

          中途半端な習い事…親はどうすれば?

          子どもは変わる!やる気を引き出すコーチング4つのステップ

          あの子がやる気を出している姿など、いつから見てないだろう。小さいころは、あんなに楽しく勉強していたのに。どうして意欲がなくなり、勉強から逃避するようになってしまったのだろう。 もしかしたら学校が合っていなかった?先生との相性? Aちゃんの影響かもしれない。いや、きっと私のせいだ。私が忙しすぎて、勉強を見てあげられなかったからだ。 心の中で、負の連鎖が始まります。 「やる気がない」と決めつける前にやるべきこと常にやる気に満ち溢れ、高みを目指して頑張っている子。これが親の期

          子どもは変わる!やる気を引き出すコーチング4つのステップ

          勉強せずにゲームと動画ばかりの子に親はどうすれば…?

          ゲーム、スマホに関する相談、悩みは後を絶ちません。 筆者はこれまで7年間で1万人以上のママさんから対面で相談を受け、回答してきましたが、その中でも、「ゲームばかり」「動画(スマホやタブレット)ばかり」というフレーズをたくさん聞いてきました。 小学生はゲームが、中学生になるとそこにスマホが入り込み、もはや親のコントロールが効かないという状況にある家庭も多々あるようです。 一方で、興味深いのは、子どもの学力や成績が良いとそのような相談はありません。 では、学力が高い子はゲー

          勉強せずにゲームと動画ばかりの子に親はどうすれば…?

          伸びる子は「自己肯定感」が違う―親の関わりが決める

          もう、聞き飽きた言葉かもしれませんが、あえてお伝えします。 「どれだけ知っているか」より「知識をどう使えるか」 これがこれからの社会で「人間」に求められる力です。 しかし、今一つわからないのが、「どう使うか」につながる力を育む具体的取り組みです。しかも、基盤となる学習を、ある意味"やらせながら"。 「未来社会の予想よりも、今何をすればいいのかを教えて欲しい!」 これが、子育て家庭のリアルなニーズと感じます。 専門家の言う通り「子育てには正解がない」のですが、それでも子

          伸びる子は「自己肯定感」が違う―親の関わりが決める

          親が◯◯では子どもはスマホ依存から抜け出せない!

          「またスマホばかり触って!」 「スマホを触っている時間があるなら勉強すれば?」 多くの親はこう思っているでしょうね。毎日子どもにこう言っている方もいるでしょう。もっと勉強や家族との時間との切り替えをはっきりしてほしいですよね。怒ってしまうと、逆に反抗的な態度を取るし…。 この記事ではどうすれば子どもがスマホ依存から抜け出せるか、依存にならないで済むかを解説しています。悩める親御さんはぜひ読んでくださいね。 スマホ依存はスマホを取り上げてもムダ子どもが勉強もせずスマホばか

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          北海道公立高校入試、合格のカギは「1・2年生の過ごし方」

          お子さんの受験というのは、保護者の方にとっても一大イベントですよね。初めてのお子さんで受験経験がない方であればなおさらでしょう。 高校受験は都道府県によってその方法が異なったり、制度が変わったりすることもあり、ご自身の経験が生かせないのも悩ましいポイントです。 高校受験を不安に感じている方や、早めに情報収集をしたいと思っている方のために、この記事では北海道の公立高校入試の流れや合否の仕組みについてお伝えします。時期別の勉強方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね

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          3つのステップで解決!部活ばかりで勉強しない子との関わり方

          中学に入り、子どもが勉強しなくなったという話は少なくありません。 特に中学受験した子は、全力を受験に注ぎ込んだ子も多いため、中学に入ってからもまた勉強することに辟易している子もいます。 また、山本さんのように、子どもが自分に熱中するものを見つけて、そこのエネルギーを注ぎ込みすぎて勉強へのモチベーションは残っていないというケースもあります。 このような状態は親としてなかなか気になるところです。勉強はある程度はできるようにしておかないと今後が心配になるのは親として当然のことだ

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          子どもが本好きに!読書習慣を育むたった5つの方法

          「うちの子はYouTubeやゲームばかりで…」 「本を買ってあげても全然読んでくれない…」 「ついイラっとして本を読みなさい!と怒鳴ってしまった…」 どうしたら子どもは本を読んでくれるのだろう…と悩む親は多いのではないでしょうか。 読書には想像力や語彙力の獲得、集中力や読解力が育めるなど、さまざまな教育的メリットがあります。 読書はやらないよりもやった方が良い、それは明白な真実です。 ただどれだけ読書のメリットを伝えても、子どもは本を読むようになりません。 子どもが本

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          中学生の子に親が「勉強しなさい」と言ってはいけない理由

          「あなたのために言ってあげているのよ」 確かにそうなのです。 放っておけばいいのに、あなたが大切だから、あなたのために教えてあげているのです。勉強がどれだけ大切かということを。 しかし、親の声は子どもが成長するにつれ、徐々に行き場を失ってしまいます。特に思春期には。中学生の子育てについて考えていきましょう。 コミュニケーションは「相手に伝わったこと」がゴール親「勉強しなさい」 子「わかってる」 親「早くしなさい」 子「わかっているって!もう少ししたらやる」 親「まだやっ

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