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共育ラボは困ったときに役立つ、そんな教育メディアを目指しています。誰もが抱えている教育に関するお悩みについて、みんなで考えて、みんなで悩んで、みんなで成長していく。そのために、私たちは子育てのヒントとなるような情報を提供し続けていきます。

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困ったときに役に立つ、そんな教育メディアになりたい

学生時代の進路選択、親になって初めて実感した子育ての大変さ、思春期のお子さんとの関わり方、進化するAI時代に我が子にはどんな働きかけをしたら良いのか。 いつの時代も私たちは「教育」というテーマに直面しています。親御さんも先生も、もちろん子どもたち本人も、いろんな局面で悩んだり困ったりします。 そんな時、そんな場面で、気づきを得たり、ほっとしたり、明るい先が少し見えたり、そんな媒体(メディア)があったらと思い、「共育ラボ」は誕生しました。 共育ラボをはじめる理由「教育」に

    • 進路の話で子どもと衝突?親子の"上手な"話し合いとは

      子どもには「今、ここ」しかない親子間で進路の方針が異なることで、親子関係が悪化するというケースは少なくありません。特に、母親と子どもではなく、父親と子どもの間での食い違いが目立ちます。 そもそも、学校は親が通うのではなく、子どもが通うのですから、親が意固地になってまで子どもと口論するのはおかしい印象はあります。 しかし一方で、親側の意見としてよく耳にする「子どもが安易に進路を選んでいるので、後々後悔するだろうから、親の意見を聞いておいてほしい」ということもわからなくはあ

      • 「頑張りすぎ」が心配?子どもの「頑張る」を支える親の関わり

        勉強も部活も何でも頑張る子ども。真面目で一生懸命な性格ゆえ、弛まぬ努力を重ねながら、次々と成果を出していきます。 ただ、本人のキャパシティを超えるほどに頑張っていたら。 楽しさどころか、苦しそうで辛そうにしていたら。 知らないうちに自分を追い込み、つぶれてしまわないようにするために、親には何ができるのかを考えていきましょう。 「頑張りすぎないで」は伝わらない「頑張りすぎないで」というこの言葉は、頑張りすぎの子どもには伝わりません。 「頑張る」背景には、子どもなりの理由

        • 成績がぐんと伸びる!誰でもできる"正しい"英語の勉強法

          いくら勉強しても伸びないのはつらいですよね。ただ、このような子はすぐに伸ばすことができます。なぜなら、モチベーションはすでにあるため、後は正しい勉強の手順を知ればいいだけだからです。 世の中には、語学のセンスを持っている人もたくさんおり、そのような人は英語の文章を見るだけで頭に入ってしまうようです。音感も良く、発音もすぐにマスターしますし、羨ましい限りです。 しかし、学校の英語のテストで高得点を取るためには、センスがあろうがなかろうが関係ありません。これまで筆者は4500

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        • 共育ラボ ✕ 石田勝紀さん
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          経験したことない「新しい学び」にどう伴走する?親に求められる3つの思考法

          探求学習やSTEAM教育、グローバル教育にキャリア教育。生成AIの活用も加速度的に広がり、子ども達の学びは大きく変わってきています。 この現状は、子育てに何をもたらしているのでしょうか。 「やることが増えた」 「正解がわからない」 豊かな未来に向かう社会の動きに反して、親の心の中には「不安」や「難しさ」が膨らんでいるかもしれません。 自分が経験したことのない学びにどう関わっていくか、親の心の持ち方をご紹介します。 教育の多様化時代を生きる教育と実社会が近づいた今、経

          経験したことない「新しい学び」にどう伴走する?親に求められる3つの思考法

          地元?首都圏?大学選びで"忘れてはいけない"最も重要な視点とは

          地元の大学か?首都圏の大学か?地方在住の高校生が大学進学に伴い、在住しているエリアから流出する傾向は今も続いています。文部科学省の学校基本統計(平成29年度)によれば、大学入学時で流入超過の都道府県は10都府県に上ります。具体的には、東京、京都、大阪、神奈川、愛知、福岡、宮城、石川、滋賀、岡山です。特に東京と京都が他都道府県からの流入率が極めて高いことがデータから示されています。 一方で流出超過の県は37県になります。これらを見ると、大都市圏を中心に大学生が入ってきており

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          "個性"で片付けても大丈夫?「長続きしない子」に対する3つの仕掛けづくり

          世の中は個性尊重の時代。 何をやっても、なかなか長続きしない我が子は、「好奇心旺盛で色々なことに興味を示す子」と捉えたい。好奇心旺盛だからこそ、多種多様な経験ができるという利点があることも知っている。 しかし、どこかに「一つのことに打ち込んでほしい」という願いが残っている。「大人になって苦労しないか」という不安も感じている。「長続きしない」状況にある子どもへの具体的な関わり方をご紹介します。 気になる個性でも放っておけばいいの?もちろん、子どもの個性は尊重すべきです。特

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          今日からできる!授業を理解・定着する予習&復習のススメ

          学校での勉強において、「授業で理解できない」「理解力がないから?」「わかったような気はしたけど、テストではできなかった」など様々な悩みがあると思います。このような悩みは、予習と復習を効果的に行うことで解決できる場合があります。 予習は新しい授業内容に触れる前に事前に学習し、授業中の理解を助けることができます。一方、復習は授業後に学んだ内容を定着させるために重要です。復習の取り組み方によって、定期テストや模試などへの取り組みやすさも変わってくるでしょう。 今回の記事では、学

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          「勉強にハマる」を実現する親のアプローチ方法

          勉強の意義よりもハマるかどうかまず、宿題をきちんとやっている段階で、素晴らしいです。筆者のもとには、「宿題をやらなくて困っている」「宿題をいい加減にやって出している」などの質問が後を絶ちません。 学校に行き、授業を受け、出された宿題をやることは当たり前のことと思われるかもしれませんが、その当たり前ができない子は世の中にたくさんいます。そのような意味では、まずお子さんを認めてあげてください。 とは言うものの、親視点では勉強に対してもっと前向きにやってもらいたいという気持ち

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          中学受験生の親に求められる感情のコントロール―家庭学習を成功させる3つの工夫

          首都圏では、中学受験者数が増加しています。私学の打ち出すカリキュラムに魅力を感じる、中高一貫校でゆったり育てたい、見通しの立たない社会だからこそ、多様な経験を積ませたい…。中学受験を目指す背景には、様々な理由があるようです。 しかし、小学校4年生から、早ければもっと早期からの準備が求められる中学受験に立ち向かうとなれば、小学生とはかけ離れた生活習慣を、家族も巻き込み余儀なくされることに。 それでも、受験のメリットを信じて道を切り開いていくなら、受験という経験を子どもにとっ

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          今さら聞けない!親子で一緒に考える「プログラミング教育」

          プログラミング教育の背景コロナ禍の中で始まった学校でのプログラミング教育ですが、今ひとつ保護者の間ではプログラミングについての認識は薄いかもしれません。しかし、教育業界では大きな変化の一つとして受け止められております。 そもそも、プログラミングが入ってきた背景として、AIを始めとしたテクノロジーの進展が急速に進み、コンピューターがこれほどまでに日常に浸透してきたことがあります。 経済分野でもIT業界は今は時代の中心核にすらなっており、ITの人材の大幅な欠如があります。こ

          今さら聞けない!親子で一緒に考える「プログラミング教育」

          私の一言は大丈夫?親の「思い込み」による子どもへの影響とは

          子どものために届けた「あなたにはこっちの方が合っている」という助言。本当に「そっち」の方が良いのでしょうか。 不安だと言う子どもに伝えた「大丈夫よ」という言葉。子どもはどんな気持ちで聞いているのでしょうか。 良かれと思って発しているその一言が、もしも子どもの可能性を狭めていたとしたら?そんなつもりはなかったのに、自分の言葉で子どもを傷つけているとしたら? 親から子への言葉は、「思い込み」により発動されることがよくあります。「思い込み」自体は悪いものではありませんが、その

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          トップ校に合格する子の親に共通する3つの特徴

          子どもの高校受験を支える親の心得義務教育課程が終わると、たいていは高校に進学します。高校の進学率は100%と言っても過言ではないほど、ほとんどの子どもたちが進学します。 すると、そこには受験が存在します。中学受験を経験したことのない子にとっては、人生で初めての受験となります。13歳であれば「受験はまだ先」ということで、本人はあまり意識していないことでしょうし、今から強く意識する必要があるとも思えません。子どもたちには中学校生活を大いに楽しんでもらいたいと思います。 しか

          トップ校に合格する子の親に共通する3つの特徴

          反抗期の子に"気づき"を与える言葉かけ7選

          親にはツライ子どもの反抗期。しかし、もっと困っているのは子どもかもしれません。 こじらせずに反抗期を超え、新たな親子関係を迎えるために、家庭でできることを考えていきましょう。モヤモヤを脱するためには、出口が必要です。 今回は子どもに気づきを与える言葉かけ7選をご紹介します。  反抗期の子どもの様相反抗期には、第一次反抗期(自分でやりたいという自己主張が生まれる2〜3歳ころ)と、第二次反抗期(自立心が芽生え、自分の価値観を確立していく時期)があります。 特に第二次反抗期

          反抗期の子に"気づき"を与える言葉かけ7選

          子どもがぐんぐん伸びる夏休みの過ごし方

          「長期休みは憂鬱になる」という親御さんも多いのではないでしょうか。理由は様々ですが、共働きの場合は子どもが親の目から離れた状態で家にいることに不安を覚えるようです。 また、長期休みは子どもにとってリズムが崩れやすい時期です。それもあって、親御さんは極力リズムが崩れないように規則正しい生活を子どもに課したいと思っていますが、その通りにはなかなかならず、イライラが募るということもあります。 一方で、長期休みを逆転発想して、「このような時期だからこそ、子どもの成長、学ぶ力を高め

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          逆算思考がカギ!定期テストで身につける学習計画力

          中間テスト・期末テストは中学生・高校生にとって、学習の進捗を確認する大切なイベントです。ただ、これらの定期テストで伸ばすことができるのは「学力」だけではありません。 高校受験・大学受験に向けて大切な能力である「学習計画の作成・遂行」の能力を鍛える、これ以上ない場なのです。 各学年の1学期の期末テストは、その中でも特に良いトレーニングの場となります。親御さんが適切な声かけをし、「どのような勉強をすればよかった」をお子さんに考えるよう促すことで、「自分で勉強を進める力」を身に

          逆算思考がカギ!定期テストで身につける学習計画力